西表の自然情報

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ヤエヤマハマナツメ
ヤエヤマハマナツメ
(クロウメモドキ科)
海岸に近い浜に希に
見られる、蔓状の植物
(20日)

ハスノハギリ  リュウキュウイナモリ  ツルラン
  ハスノハギリ       リュウキュウイナモリ   ツルラン(ラン科)
  (ハスノハギリ科)    (アカネ科)         夏の地生蘭
  浜辺で大木に育つ    沖縄以南に生育花は  奄美以南川沿いの
   果実がユニーク     小さく目立たないが    林床に生育
                 実は特徴的な形(17日)    

ヒルギダマシ  ホルトノキ  ナンゴクモクセイ
  ヒルギダマシ       ホルトノキ(ホルトノキ科)   ナンゴクモクセイ 
  (クマツヅラ科)     古い葉は赤く着色し       (モクセイ科)
マングローブの仲間では  順次落葉する(16日)     川沿いなどで見られる
最小級の花
河口に近い 花弁は複雑な形をしている
干潟の海側最前列に

生育することが多いが、
マングローブ林内にも
生育する。細い竹箸程の
気根を多数干潟上に出す
葉の裏から塩分を出すことが
知られている
宮古以南に生育(15日)


サキシマハマボウ  オオシロアリタケ  アカミズキ
サキシマハマボウ    オオシロアリタケ(8日)    アカミズキ(アカネ科)
 (アオイ科)       タイワンシロアリが栽培して  川沿いに多い
奄美以南に分布夜開性で、食料にしているキノコ      新葉は赤褐色で
午後5時の半開状態だが、梅雨時期に巣の上に生える  幹も赤見を帯びている
大きくは開かない。    地元では美味しいキノコとして  (10日)
川岸や海岸周辺に生育 よく食べるが、腐りやすい
オオハマボウと共に
「ゆうな」という名で
親しまれている
リュウキュウガキ雌花 リュウキュウガキ雄花   イワサキヒメハルゼミ
リュウキュウガキ(カキノキ科)        イワサキヒメハルゼミ
左は雌花、右は雄花で、成熟すれば    
小型だが声は大きい
褐色に変化する。常緑の柿の木
 5日

ギョボク   マヤプシキ
ギョボク(フウチョウソウ科)       マヤプシキ(ハマザクロ科)〔ハマザクロ〕
やっと花を見た。             マングローブの仲間で、高木になり西表が
とにかく変わった花だ          実質的な北限、夜開性の美しい花
花弁は色こそ白いが葉のような    未だ開ききってない花もある(午後11時)
葉脈が見られ雌しべは先に      筍根と呼ばれる気根を木の回りに多数出す
膨らみがあり、開花前に雄蕊や    去年の台風の影響か、春の開花は
雌しべは露出している          少なかった (4日)
      

ヒルギモドキ  イリオモテイワタバコ  コンジキヤガラ
ヒルギモドキ(シクンシ科)  イリオモテイワタバコ    コンジキヤガラ(ラン科)
マングローブの仲間で、   イワタバコ科          腐生のランらしいが
干潟の最も陸寄りに生育   渓流の岩肌に着生      よく判らない
葉は、やや多肉質       西表固有種          この花は緑色が濃い
木は2m位
             2日              八重山が北限
1日

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