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熱低居座る
8月12日現在熱帯性低気圧居座る。
もう1週間程居座っている風が強く曇りがちで、
時折にわか雨が降り、まるでスコール
若干涼しくなったが、殆ど熱帯



珊瑚の白化現象
珊瑚の白化深刻
2007年7月31日
西表では珍しく、南風の吹かない夏
猛暑の中今年の海水温の上昇は以上で
7月とは思えない程白化が進行している。
このまま行けば、史上最悪の珊瑚の死滅になりそう
写真の南風見田海岸では、80%程が白化している。
タカナ海岸のリーフ上では貝類やナマコの死臭と思われる
悪臭が漂っている。
台風5号も本土を直撃する予報
明らかに温暖化は進行している。
一刻も早い炭酸ガス排出量の削減が必要!!

原発の安全神話崩壊する
2007年7月24日
中越沖地震での原発での被害は火災だけかと思ったら、
地盤は滅茶苦茶、辛うじて本体が無事なだけで、
放射能漏れはあるは、従業員は少なく不慣れ
ps.作業員は800人も居たんだってそれで消せない?8月12日
しかも、震源から僅か10〜20qしか離れず
ほとんど活断層の上といってもいい状態だそうで、
誰がいったい安全な場所として許可を出したのか?
誰が、7基もの原発の建設を認めたのか?
誰がいったいこの責任をとるのか?
元々日本列島は火山列島であり、
プレートの端に乗っているようなもので、
日本国中断層の上にあるといってもいい状態であることは
学校でも教えていることなのに、
誰が、安全だと言ったのか?
四国の伊方原発も長い半島の先にあり、四国山脈に続く断層が
近くにあることは間違いない他の原発も似たり寄ったり
無理矢理安全だとして、建設した責任は重い
また、茨城の臨界事故と同様に、不慣れな従業員による
運転も安全神話のせい
人類は放射性物質が如何に危険か全く理解していないかのようだ
パンドラの箱を開けてしまった人類に待っているのは滅亡だけなのか?

地球温暖化とサミット
2007年7月19日
7月13日西表を通過した、台風4号
その後の、中越沖地震のニュースで霞んでしまったが、
この時期この規模での本土襲来は明らかに地球温暖化の影響。
昨年の13号やここ数年の多発や大型化は、
間違いなく温暖化が進行している状況証拠。
なのに、先日のサミットでは炭酸ガス排出規制を
2050年に先延ばししてしまった。
先進国の首脳は環境問題には関心が低いようだ。
高校生の頃だったろうか、
当時の西ドイツで「緑の党」ができた時は、
これで、世界が変わるとさえ思われた。
「緑の党」は3つの基本政策、
反戦(反核)、直接民主主義、自然保護、を大きく掲げていたからだ。
そんな、ドイツの首相が、環境破壊の好きな日本やアメリカの誘いに乗って
事実上問題を先送りしたことは、非常に残念で、遺憾に思います。
43年後の半減よりも一刻も早い削減の開始が必要でもあり、
43年後には海中に没してしまう国も有るかもしれない状況の中で、
机上の空論に等しいサミットだったと言わざるを得ない。
またこの状況は、議会制民主主義の敗退であり、
単に専政君主を選挙で選んでいる、議会制封建主義に他ならない。


又も大型リゾート計画
2007年2月15日

西表島の南端の豊原部落公民館で、
2月11日大型リゾート計画の説明会があった。
場所は豊原部落から南風見田の浜(忘れな石)の中間の
通称「フキガーラ」から忘れな石の牧場までの道路両側
開発面積約19ha、
コテージ1階、2階建て各70棟合計140棟
センター棟、2棟他、 収容人員300名
1日の使用水量200立方メートル
不足の場合は海水淡水化で対応
従業員は40〜60名
豊原部落の了解なしでの開発は行わない
環境アセスは現状では行わないなどが、概略です。

1戸建てで収容人員が平均2.1人は余りにも少ない。
最大収容人員は700名になると考えられる。
或は、予め水増しの棟数で、収容人員は300名なのか?
どちらにしても、一端開発が始まれば、
この広大な面積では、増築や周辺の開発に歯止めが掛らなくなる可能性が必至
従業員数やコテージタイプのみの建設から、
リゾートマンションや分譲を前提の開発と考えられる。
説明も姿勢もユニマットと全く同じです。
環境に配慮した規模での開発や環境アセスを行えば、
採算ベースには乗らない訳で、客観的に冷静に考えれば、
早期に撤退する方が懸命なのですが、
月ヶ浜は僅か2ha程で最高裁に上告されているのに
19haで、環境アセスもなしに環境に配慮するなど非常識この上ない
先日この近くで、ヤマネコを見たばかり開発されれば生息域が分断される。
カンムリワシやキンバト、ムラサキサギアカショウビン、
秋にはサシバの塒(小数だが)にもなっている。
セマルハコガメ、やキシノウエトカゲ、希少生物に事欠かない
しかも、最短で100mの南風見田の浜では、
昨年、暫く降りに5巣のウミガメの産卵が確認された。
敷地の端から、最短で1Km程の距離。
浜に人の出入りが、多くなれば、産卵が阻害されるのは間違いない。

そんな訳で、この開発には原則
絶対反対の立場を取らざるを得ない!!


山猫は絶滅する!!
2007年1月16日環境省より
イリオモテヤマネコの目撃数(年間)が、
10年で半減したことが発表された
しかし、2005年には更に少ない
3分の1であったことは地元紙のタイトルには無い。
環境省の1997年からの目撃情報に依れば、
1997年121件、2005年41件、2006年54件
なぜ、2005年に3分の1に減少したことを
去年公表しなかったのか?
殆ど、非常事態といってもいい数字なのに不思議です。
確実に、イリオモテヤマネコの野生での絶滅の日は迫っています。
特に、東部地区での減少が顕著で、農地開発や県道の改修工事などの、
開発が、大きな影響を及ぼしているものと考えられます。
西部地区は97年当時には既に目撃情報は減少していて、
余り変化がありません。
対馬でも山猫の減少には歯止めが掛からないようだ。
予算消化のみの保護政策では、保護の実績が上がるはずがない。
減少を食い止めることは至難の業。
県道の改修工事で、自動車はスピードを出す。
道路拡張で、周りの自然は乾燥し、台風の影響も大きくなる
そして、餌動物も減少する。まるで、デフレスパイラルのように
絶滅へのカウントダウンは加速を続けている
現状を把握できない、環境省
環境後進国日本
京都議定書もクリアできない情けない国日本
18日

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Nature is for nature!(自然は自然のために)